大分キャピタルロータリークラブ

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つながり・経験し・想い出をつくるつながり・経験し・想い出をつくる

会長の時間time

2018.2.07会長の時間(第27回 2018年1月31日)

今日は、後程各委員長による半期振り返りです。今年度の例会も残り19 回となりました。本当に早いものです。
 先週の土曜日、ホルトホールでロータリー財団補助金管理セミナーが開催されました。このセミナーに参加しておかないと、次年度、クラブとして補助金を受けられなくなるというセミナーです。 参加したクラブは2月の中旬までにロータリー財団宛に地区へ「クラブの参加資格認定:覚書」を提出しなければなりません。この署名が会長エレクトの樋口さん、会長ノミニーの井上さんの署名です。私の署名するところはありませんでした。確かに一昨年、去年と私も署名したことをうっすら覚えております。これを聞いたときに、少しの安堵感と寂しさを感じました。いよいよ井上年度もスタートしたことになります。がんばってください。
 
 私は土地家屋調査士という仕事をしております。不動産に関する法律の中で、業務に携わっています。皆さんも、いろんなかたちで不動産をお持ちになっていると思います。
ここ最近、実際にあったお話を致します。佳子さんや荒木君、不動産屋的に聞こえが悪い部分があれば、お許しください。
大分市内はざっくりいうと、農業を守って推進しようとする市街化調整区域と、それ以外、お店やアパート、住宅などがすぐに建てられる市街化区域に分かれています。今日は、市街化調整区域について少しお話します。

 

 来月の2月12 日に行われます、植樹祭の場所、松岡先生のご自宅や私の実家のある大分市木上の内稙田という地区も市街化調整区域です。その場所がどちらになるのかというのは、大分市のホームページの「おおいたマップ」でだれでもすぐに見ることができます。お時間あるときに見てみてください。先程もお話した通り、調整区域は、よそ者が入ってこれないようないろんな規制がかかっています。そこで育った人が家を建てようとしても、難しい許可を取らなければなりません。土地代も安く、固定資産税も安いのですが、建物建築に非常に難しい規制がかけられています。
 「土地を持っているんだけど、安くていいから買ってくれないだろうか?」なんていう話があったときには、よく調べて、買ったり相続したりしてください。
若しくは、うちのメンバーの不動産屋さん、私どもに聞いてみてください。
 自分の土地になっても、何も建てられない場所かもしれませんので、今日は、土地にはその2つの種類があることを覚えて帰っていただければ、幸いです。

会長 大野保洋

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