大分キャピタルロータリークラブ

rotary

つながり・経験し・想い出をつくるつながり・経験し・想い出をつくる

会長挨拶greeting

会長 汐月泰夫

会長 髙野 幸人

 この度、2025~26年度大分キャピタルロータリークラブ27代会長を務めさせて頂くことになりました。

 この重責を果たすべく1年間、鋭意努力してまいりたいと思いますので皆様よろしくお願いいたします。

 突然ですが、2025年6月9日に2025~26年度RI会長予定者であるデ・カマルゴ氏の辞任情報がマイロータリーに掲載されました。この時期の辞任は過去をさかのぼっても、おそらく無いであろうと推察します。残念ですが、変化に対応することも会員の使命ですので、気を引き締めて進めてまいります。

 さて、当地区の藤田ガバナーは地区スローガンに「みんなでつなぐ、育てる、ロータリーリレーションシップ」としています。奉仕の強化と人と人とのつながりをとても強調されています。そのことを鑑みて今年度のクラブスローガンを「奉仕とよろこびを共に」と致しました。

 私は若いころから社会基盤の整備にあこがれ建設業に従事してまいりました。トンネルや道路、公園づくりに邁進し、52歳の時に独立。70歳で継承者に後を託しました。

 その継承5年くらい前から老後は何をなすべきかを考えていましたが、故柴田雅信氏らとミャンマーに行く機会があり、その時に彼が作った学校を訪問し、とても感銘を受けロータリーと言う素晴らしい世界の入口に触れました。仕事と家庭一筋だった私には新たな人生の歩みの一つと確信し、同行した前田、井上会員の勧めもあり、このクラブに入会しました。

 そして昨年はタイへグローバル補助金プロジェクトに同行し、再度、仲間と共に喜びもかみしめました。クラブスローガンを「奉仕とよろこびを共に」にしたもう一つの理由です。皆様と共に奉仕活動を充実させ、色々な体験をして多くの喜びを共有できればと思います。

 また、昨年の6月に会長ノミニ―研修会を皮切りに、毎月のように学びの場を設けていただき大変感謝しております。

 当初、あまり深い思いはなかったのですが、研修会を受けるごとにロータリーの現実的な仕組みやロータリー精神の奥深さに、考えさせられることが多々ありました。そして、その学びから皆様に何か一つだけでも、この1年間で心に残ることを実現したいと思うようになりました。

 出来るかどうかわかりませんが琴線に触れる言動を意識して会長職を全うします。

 最後に、私を会長に選んで頂いた皆様に心より感謝申し上げます。また、幹事である三重野会員には会長エレクト時より、とてもお世話になっています。彼がいなければ私の会長職は今以上に前途多難だったことでしょう。この場を借りて御礼申し上げます。

 それから、この1年間、私のロータリー歴が浅いために様々な問題に対処出来ないときがあると思いますが、その時は理事役員並びに会員の皆様方のご協力を仰ぎながら一生懸命頑張って進めてまいります。

 何卒、ご協力の程お願い申し上げ簡単ですが会長就任の挨拶と致します。