社会奉仕事業 「実践！英会話体験ツアー」のご報告
今年度のクラブ社会奉仕事業で、令和５年３月 18 日～19 日に、本格的な英会話が体験できる施設【東京グローバルゲートウェイ】へ学校法人岩田学園 岩田高校の生徒８名と参加しました。
この３年間、コロナ禍で留学等が出来なく制限された中で、本格的な英会話を体験して欲しいとこの事業を企画しました。
この施設でのセッション中は、一切、日本語は話せません。
各アクティビティでは、ミッションが与えられます。
例えば、
・ホテルエリアでは、ホテルの部屋への具体的な要望を伝えたり、周りの施設・アクティビ
ティについて尋ねたりします。
・クリニックエリアでは、気分が悪い、熱があるなどといった症状を伝え、医師からの質問
に答えて適切な薬を処方してもらいます。
・ファーストフードエリアでは、トッピングやドリンクの氷の有無など、具体的に希望を伝
えながら商品を注文します。
参加した生徒からは、
・英検や学校のテストのための勉強と違う、実際に使う英語学習の重要さに気づいた。
・英語を話せるようになりたいと、これからの学習のモチベーションになった。
・全く異なる環境で育った人たちと話すことで新しい知識や自分の世界を広げられることが英語のコミュニケーションをとる楽しさだと感じた。
・英語を話すときは知ってる単語が多い方がいいが、1 番は一緒に話したい！話そう！とす
る姿勢や気持ちの方が大事という事を学んだ。
など感想を頂きました。
英語が「分かる」感動、英語が「伝わる」感動、チームで「協働」してミッションをクリアしていく感動がこの施設では体験できました。
言葉や人種が違えども、お互いを理解しようとする気持ちがあれば「心」を通わせることが出来る。この「心」が通じ合った時の感動は体験しないと味わえません。
今、世界では、戦争が起こっています。これからの日本を切り開いていく若者が、言葉や文化の違う異国の方と、この「心」が通った喜びを体験することで、世界平和へとつながって
いく！とこの事業を通じて確信しました。
大分キャピタルロータリークラブ
社会奉仕委員会 汐月 泰夫