大分キャピタルロータリークラブ

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会長の時間time

2018.3.06会長の時間(第31回 2018年2月28日)

2月も今日で終わりです。あっという間に3月になりますね。本当に早いものです。
 私は、昨年まで雄城台高校のPTA会長をやっていました。1年経つのも早いもので明日3月1日は、県立高校の卒業式ということです。
去年の今は、めちゃくちゃ緊張していたのを昨日のことのように思い出します。高校3年生だった息子と一緒に卒業するような気持ちになり、最後の挨拶の時に、言葉が詰まったのが一生の思い出になっています。

 昨日、大分市内の県立高校の現役のPTA会長とOBの会長さんたち、大分市長との意見交換会がオアシスホテルでありました。私も参加してきたのですが、以前もお話しさせていただきましたが、学校の存続の話が話題になりました。大分市内のいくつかの学校も募集定員が今年度減ったそうです。来年度以降は、我が雄城台高校も含め、どの高校も検討されているとのことでした。各高校の入試の倍率や、待機児童の問題などを見ても、募集定員の削減等の問題に関して、私には理解できない所があります。うちの次女も春から女子高生になりますが、その子の進路の3者面談の時にも、中学の先生の話に疑問を持ったことも事実です。時代が変化しているのかもしれません。

 昨日の意見交換会の中で、当クラブの3月 25 日の職業奉仕事業について、少し話す機会がありました。 市長も含め、他の方たちからも、興味を持っていただきました。大きな企業だけではないということを知り、個人事業や中小企業、いろんな仕事を知って羽ばたいていってもらいたいという意見も多かったです。
 その話の中でも、進学校の方たちが、今の高校生たちもなかなかどの道に進みたいかをすごく迷っているとのことでした。そのために短大に行っても、その後また進学を目指すとか、あまりしたいことも見つからないので大学院に進むとか、職業についていろいろと悩んでいる子供たちが多いというのも耳にしました。
 大分のためにもすごくいい事業だと思うとお褒めの言葉もいただきました。是非とも機会があれば、進学校にも広めてもらいたいとも言われました。 この事業が将来の子供たちのために、大分のために重要な意味があると信じております。3月 25 日の職業奉仕事業、みんなで取り組んで、是非とも成功させましょう。

会長 大野保洋

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